人よって成功概念は異なると思いますが、アスレティックトレーナーとして活動するにあたってご自身でこうなりたい、こういう仕事がしたいという目標に対して達成することが成功だと思います。
ATを仕事として活動したい方は自分自身では選手としては大勢できなかったとしても選手をサポートするスポーツ現場で関わってやり甲斐のある仕事に関わりたいと思っている方だと考えます。
私も高校時に腰椎椎間板ヘルニアで競技としてトップは諦めましたが選手をサポートしたいという思いから現在プロバスケチームで24年間も活動できています。
日本代表チームや海外でも活動でき実績と経験を積むことができました。
自分自身がこれまで取り組んできた、成功するATの必須技術やマインドを紹介させていただきます。
【結論】
・ATとして成功するには目標設定をしっかりとして具体化することで行動につながります。
・技術習得には取り組む姿勢が大切となり時間効率が大きく変わってきます。
・時間の使い方も未来に対していかに投資するで5年後に大きな差となっていく。
・怪我の判別と評価はATとしても必須項目でHOPSをうまく活用する。
・技術としていかに予防策・協調性・リハビリ・テーピング・ストレッチ・身体組成・競技特性とスキルを上げる
・自分の強みを活かして治療技術にも磨きをかけることでその先のステージでも役立つ
それでは技術の前に成功するためのマインドから紹介します。
成功の概念

私自身はバスケットボールという競技を行っていました。
自分の目標は日本代表のトレーナーになって活動したいということでした。
人によって成功の概念は異なると思います。
あなたの目標はなんですか?
・日本代表のトレーナー
・国内・海外でのプロチームで活動
・満足のいく年収
・自分のやり甲斐があるカテゴリーで活動
・日本一になる
・憧れの選手と活動する
・将来的に講師になっての活動
あなたがどのような目標や将来像を描いているか、さらに具体的にイメージすることで行動が変わってきます。
目標や将来像を具体化することで
・目標に対するやるべきことが明確化
・目標を実現させるための行動
・関わる人や環境
・目標のステージで活動している方の思考や技術
・自分自身の計画性
このようなことを具体的にすることで学べき知識・技術・取り組む姿勢が理解できてきます。
すると何をすべきかをタスク化して行動を継続していくことができます。
何をすればいいのか、何から始めればいいのかこの点が雲がかっていれば路頭に迷ってしまい学習効率が悪いわけです。
アスレティックトレーナー学習取り組み

アスレティックトレーナーには知識や技術がある事で差別化できる点が実際にあり、トレーナー後の将来像としても選択肢が増えます。
しかし、知識と技術にも質があり、いかに現場で活用でき選手にサポートできるかが結果として選手への信頼を勝ち取れます。
そのためには効率よく学習して、実践で活用できるスキルに磨きをかけていくことが大切であり、そのための取り組む姿勢や組織としての関わり方も知っておくとより良い環境で実行できます。
知識技術習得の4段階
技術習得には段階があります。
上図に記したように4段階の過程があます。
1.知らないから知る
2.知っているけどできない
3.意識すればできる
4.無意識でできる
技術はまず知ることから始まります。
見て簡単そうに思えても実際に行ってみると難しい・できないという壁に差し掛かります。
その技術が必要か不必要かを判断します。
不必要と思えば技術習得には取り組まず使えないままの技術で終わってしまいます。
必要と思えば正しい知識のもとに反復練習することでできるようになります。
大抵の方はできるようになると努力の継続をおろそかにして本物の技術にはならず見かけ上のもので終わってしまいます。
要するに質の悪い技術で終わってしまうわけです。
技術には神経と筋肉を結びつける必要があります。
3.意識すればできるのレベルは神経-筋の結びつきが始まった段階でまだ安定したスキルではありません。
この時期こそ徹底した反復練習をすることで4.無意識でもできるという質の高いスキルに成長できます。
大変失礼ですが、今の若者は勉強熱心ですが、突き詰めるという概念が弱く感じてしまいます。
やり切っていないのにできると思ってしまう方が指導していても大変多いと実感しています。
徹底してスキルに磨きをかけることであのトレーナーは違うという評価を選手からもらえます。
これが差別化となって、将来の次のステージに活かせる技術のあり方だと思っています。
取り組む姿勢

あなたの行動次第でその技術が本物になるか、薄っぺらいものとなってしまうか大きな差となってしまいます。
そのためには取り組む姿勢が大切となります。
成功するための取り組む姿勢
・目標としているステージで活動する人にコンタクト
・ハイレベルの方の思考を学ぶことで新たな気づきや指摘を得る
・努力を継続するためのマインドセット
・モチベーションを維持向上させて取り組む時間を確保する
・計画性とタスク管理でやるべきことを明確化
社会人になると自分のためだけでなく、組織のために活動していく形となります。
特に自己犠牲をして組織に貢献することで収入につながります。
限られた時間の中で、何をすべきか、どこにお金と時間を投資するかです。
これらが5年後に大きな財産となり成功への可能性を高めていきます。
未来に時間を投資する
上図では時間をどのように活用していくかという指標となります。
あなたにとっての重要度と緊急度を示す識別です
A.未来への時間の投資
B.現在やらなければならない事
C.未来に対して優先順位の低い娯楽要素
D.ついついやってしまう時間の使い方
多くの方はBが占める割合が多いと思います。
睡眠、仕事、アルバイト、学校、試験勉強などは生活や目的に対して重要度が高いです。
いかにCやBを減らしてAの時間を増やして取り組んでいくかが成功への可能性を高めていきます。
もちろん気分転換や遊んでリフレッシュすることも大切ですが、長期的に見てAに時間を有効活用する習慣をつけることです。
実践で使える技術へ
試験勉強で得た知識が現場で実践的に活用できていますか?
現場に見学や実習へ行った際に質問されたことに回答できますか?
知識として習得しても実際の現場で活用できなくては使えない知識と技術のままです。
いかに知識と技術を実践的に活用でき選手に貢献できるかがアスレティックトレーナーの役割です。
そのためには何をすべきか、現場で実践することです。
・現場での経験をする
・失敗することで知識と技術がリンクする
・成功者の対応の仕方を見て学び、実際に行動してみると気づきを得る
・わからないことをそのままにしない
トレーナーとしての思考力を高めるには現場経験が第一です。
落ち込むこと、悔しいこと、嬉しいことなど喜怒哀楽を感じることでトレーナーとしての人間力にも磨きがかかります。
さらに知識や技術にも磨きがかかり質を理解できるようになります。
ベテランと若手の考えの違い
私自身ベテランのトレーナーで若手の育成も行ってプロトレーナーもバスケ界だけでも9名活動しています。
現在もチームの総括できなポジションで各カテゴリーのサポートをしています。
私の時代と現在の方の考え方の大きな違いを感じます。
昔の指導方法として
・見て学ぶ
・見て盗む
・質問しないと怒られる
・質問しても怒られる
・理不尽が当たり前の説教責め
・基礎の反復練習を徹底させられる
こんな感じで自ら学びたいという姿勢が前提で自ら行動しないと何一つ得られない状態での師弟関係が多かったです。
現在の指導方法として
・教えてもらえる前提
・何を知っているのか分からないから聞いてくるまで待つしかない
・技術の反復練習を徹底できない
・指導する側が気を使ってあげないと進まない
・ハングリー精神の低迷化
ハラスメントの影響もあり指導する側も一歩引いて見守ってしまいがちです。
昔では1-10まで良くも悪くも徹底指導でき成長させることができました。
現在では3-7となり、両極端の指導が難しく中途半端になりがちでの指導となってしまいます。
本気で学びたい方に対して
本気で学びたいという方は明らかにマインドが異なり、現在でもそういうタイプが実際にいるのでやりがいがあります。
あなたがこの指導者から習いたいという人にアプローチしてコンタクトをとると昔ながらの本物の指導を受けることができると思います。
本物の指導者は本気モードの方になら指導したいと思っています。
この人なら教え甲斐があるなと思わせることもテクニックだと思います。
知識や技術と経験がある方の情報は本物であり、それを学んで得られるものは大きな財産となり価値があり、学習の効率性が爆上がりします。
ベテランをいかにやる気スイッチを入れさせコントロールするかが若者のテクニックになるのかと思います。
ベテランは自分の知識や技術を伝承したいと思っています。
怪我の判別と評価

アスレティックトレーナーにはアクシデントがつきもので、選手が障害だけでなく突然のけがにも対応する必要があります。
怪我の判別や評価、応急処置も知識と技術があります。
知識と技術をリンクさせて現場での対応ができるようにすることで選手の安心感も異なってきます。
さらに医療機関への搬送も必要に応じて対応する必要があり、慌てずに対処できるようにすることもテクニックです。
怪我の判別と評価
怪我には外傷と障害があります。
基本となるのがHOPSによって判別していき、さらに必要なケースでは画像検査の必要性も出てきます。
医師が現場にいるかいないかで役割も変わってきますので、ATもスキルとして必須となります。
HOPSとは
・History (問診)・・・既往歴、詳細を聞く
・Observation (視診)・・・見て腫れ、変形、異変を確認
・Palpation (触診)・・・触って熱感、異変、変形、圧痛などを確認
・Special-Test (徒手検査)・・・ストレステスト、MMT、ROMその他の確認
このようなことを確認することで怪我の判別ができるようになっていきます。
応急処置の使い分け
応急処置は一般的にRICE処置があり、さらに細分化されてPRICE処置やPOLICE処置にも及びます。
さらに冷却を必要としないPEACE&LOVEという考えもあります。
ここでは詳細の解説は省略させていただきますが、応急処置も多様化しているのでどのタイプを活用すべきかは状況や選手ニーズによっても異なってきます。
応急処置の詳細はこちらを参考に↓↓↓
>>応急処置の仕方で復帰が早くなる!!足関節捻挫後の対応方法
応急処置の使い分けとして
・RICE処置・・・応急処置のベース
・PRICE処置・・・重症度が高いケース
・POLICE処置・・・軽傷の怪我
・PEACE&LOVE・・・アイシングがなく応急処置からリハビリに対応する期間の総合的な対応の仕方
この辺りを使い分けられるようにすることで選手の対応力となり、早期復帰に影響もします。
ATの必須技術として

1.怪我の予防策と管理方法
アスレティックトレーナーの活動拠点はスポーツ現場です。
選手をいかに怪我から守かという予防策の考えがとても重要となります。
理学療法士の本来の仕事は病院に受診してきた怪我している方への対応が仕事です。
この辺りが役割として本質がATとPTでは異なってきます。
アスレティックトレーナーとして選手に関わる際にいかにウィークポイントを確認し、日々のコンディションをチェックして怪我を予防していくかがとても重要となります。
プロチームではこの辺りの選手の怪我を未然に防ぐという点が成績に大きく影響するわけです。
怪我をしてから早期復帰ももちろん大切ですが、いかに怪我を防ぐかということの方がより大切になるわけです。
2.コミュニケーション能力の必要性
コーチや選手から信頼されるには知識や技術だけでなく、コミュニケーション能力も必須となります。
説得力のある言葉を発信させ、コントロールすることができればオーバートレーニングなども防ぐことができます。
そのためには客観的な材料など選手やコーチが納得できる根拠が必要となり、事前の準備やデータと経験値が活かせるわけです。
小さな積み重ねが後々の信頼へとつながっていくので、切り口の多さ、必須項目を理解して活用できるようになることは協調性へと結びつきます。
3.リハビリテーション技術の重要性
怪我をしてしまった選手に対して、プログラムを構築すること、他スタッフとの連携も大切となります。
現場で起こった怪我の応急処置から競技復帰までのプロセスを段階的に分類し、PT関与、SC関与、スキルコーチ関与、競技復帰と示せるようになれば選手やチームも安心した取り組みへとつながります。
そのためには時間配分もあり、誰がどのパートを対応するのか、組織としてもポイントがあります。
選手のリハビリとして
・関節可動域確保
・筋力回復
・問題点の改善
・根本的な原因の追求と解決策
・競技特性とコンディショニング
怪我をした部位だけでなく競技特性を考慮した全体的なパフォーマンスを考慮しなければなりません。
4.テーピングのオリジナルアレンジ
テーピングは競技によっても大きく異なってきます。
その中でもどんな部位でも対応できるようになるベーシックなテーピングを巻けることは必須となります。
しかしこれだけではテーピング技術としては不足であり、いかに選手ニーズに対応して痛みやアライメント調整をして競技中の感覚をよくして悪化を防いでいけるかがハイレベルな対応力となります。
テーピングをまければいいのではなく、選手に感動してもらい、感謝されるテーピングであれば差別化できあなたの存在価値が高まります。
プロトレーナーでも技量さが大きく出るのがテーピングと治療技術だと思っています。
5.ストレッチの活用方法
ストレッチもテクニックがありますが、最も活用できるのがストレッチを毎日実施することで筋肉の状態や張り感や可動域の変化などの情報が得れることで事前に対応ができ予防策として活かすことができる点です。
自分自身のやり方や選手にとって必要なストレッチ方法や種類を使い分けできるようになると選手ニーズに対応でき選手のコンディショニングの一つになります。
年代によってはセルフストレッチでの実施が必要となり教育や指導でもあります。
セルフストレッチと治療としてのストレッチでは大きな差が出るのでこの辺りの認識を意識して質の高いストレッチを提供できるようにすることも技術として大きな差があります。
マッサージと違ってストレッチには資格がなく誰でも活用できる手技となるのも強い要素です。
6.身体組成測定からコンディショニング
皮下脂肪厚から体脂肪率を測定する方法をキャリパー法と言います。
キャリパー法を活用してコンディショニング調整にアスリートは役立てています。
さらに周囲計を測定することで選手が取り組んでいることに対しPDCAを回すことができ、長期的なコンディショニングとしても役立てることができます。
ストレングスと共通する要素でありますが、知識と技術を身につけることで練習強度や頻度や内容から食事の摂取がデータとして確認でき、軌道修正しやすく、コンディショニング管理としてとても有効活用できます。
キャリパー法は測定に技術の反復練習が必要になるため難しいですが、その難易度が差別化でき成功できる可能性も高められるわけです。
キャリパー法に関してはこちらを参考に↓↓↓
>>【まとめ】皮下脂肪を測定から体脂肪率を知るための完全ガイド
7.競技特性の理解をしてスペシャリスト
競技には特徴があり、発生しやすい怪我や疲労しやすい部位などもあり競技特性を知ることでスペシャリストになれます。
特にアスリハでは大きな差となって仕上がりや早期復帰に影響します。
競技特性を活かしたリハビリを実際の競技に当てはめて段階的に強化・回復させていくことが信頼度につながります。
我々の仕事は選手を復帰させるだけでなく、パフォーマンスがより良くなるように復帰させられれば、怪我をしたことで人間力や取り組む姿勢、強化や意識改革に繋がり大きな価値を選手に与えられることにつながります。
治療技術として

アスレティックトレーナーの単体では治療としては医療資格保有者ではないので制限がかかってしまいます。
そのため多くの方がATと医療資格を取得して自分自身の幅と深みを出すために多くの時間を活用しているわけです。
ではなぜATだけでは厳しいのか?
ハイレベルな方ほど複数の資格を保有しているから水準が高くなっています。
そのためATだけよりも自分の可能性が高くなり、その後の人生設計にも役立てられる点もあります。
あなたの資格の利点
アスレティックトレーナーとして現場で活動する資格として
・日本スポーツ協会公認AT
・柔道整復師
・鍼師
・灸師
・あん摩マッサージ指圧師
・理学療法士
・アメリカのアスレティックトレーナーBOC-ATC
競技によっても必須資格が異なってきます。
ご自身の競技やこれから関わりたい競技で確認してください。
バスケットボールのBリーグでは上記の7つの資格のうちいずれかが必要となっています。
※2026年からスタートするプレミアムリーグではさらに条件が追加されます。
取得した資格を最大限活用することが強みとなってきます。
無資格の領域に特化しては法を犯してしまう危険性があるので間違わないように対応していきましょう。
触診で小さな問題点を探る
HOPSで判断・評価をすることはお伝えしました。
さらに触診で細かい確認ができるようになると小さな気づきが得られるようになります。
触診は数ミリ単位の感覚を感知して筋肉や関節の変化に気づくレベルのごく微量の変化です。
この辺りが感覚を掴めるようになると大きな財産となり、予防や再発、痛みの軽減など治療レベルも格段に上がってきます。
関節アライメント調整で違和感消失
筋肉の使い方が偏ることでバランスが崩れてしまいます。
すると関節のアライメントに捻れが生じて違和感となっていきます。
さらに状況が悪くなると関節面にゆとりがなくなり、摩擦力が大きくなり炎症も発生します。
何が原因で問題が発生しているのかを見出して、それに対する解決策を見つけ出してアプローチする。
それでも改善しないケースでは複合的な問題となっているケースもあるので、さらに1つづつ原因を突き止め改善策を出していくわけです。
アライメントがおかしくなっているならば筋肉のバランスが影響しているケースが高くなってくるので筋肉や筋膜に対してアプローチしていくことで改善することもあります。
疲労回復が怪我を予防する
上記のようなケースは何が問題となって発生したのか深掘りすると、瞬間的に痛めたケースもあれば、受傷機転がないケースもあります。
要するに疲労の蓄積によって、または偏った使い方の動作習慣によって引き起こされるということも影響しています。
治療の必要ですが、いかに疲労を蓄積させないかもとても大切ということです。
疲労を蓄積させないことが大きな外傷の怪我を軽症に抑えることもできるという考え方もあるわけです。
物理療法の活用として

ATは手技としての制約もあるので物理療法をうまく活用する技術も必要となります。
最も物理療法を活用しているのは病院や接骨院となり臨床経験も蓄積できるかと思います。
現在は物理療法も様々なタイプがあり、超音波治療、ハイボルト、ラジオ波、衝撃波、微弱電流などあります。
高額でなかなか使用する機会も少ないかと思いますが、物療を使いこなせるだけでも大きな財産となります。
まとめ
今回、成功するアスレティックトレーナーはここが違う!必須技術7選というテーマで解説してきました。
【まとめ】
・ATとして成功するには目標設定をしっかりとして具体化することで行動につながります。
・技術習得には取り組む姿勢が大切となり時間効率が大きく変わってきます。
・時間の使い方も未来に対していかに投資するかで5年後に大きな差となっていく。
・怪我の判別と評価はATとしても必須項目でHOPSをうまく活用する。
・技術としていかに予防策・協調性・リハビリ・テーピング・ストレッチ・身体組成・競技特性とスキルを上げる
・自分の強みを活かして治療技術にも磨きをかけることでその先のステージでも役立つ
あなた自身の強みやキャラクターを最大限発揮してプロ中のプロを目指すことで目標としている成功という領域に到達できるかと思います。
この記事がアスレティックトレーナーの方の参考になれば幸いです。