現場のトレーナーとして必須知識
ドーピング・コントロールテストは日本の国内大会でも対象となる大会があり、高校生でもその対象者として扱われる。
日本代表選手などのトップ選手だけが実施しているものではなく、 国民体育大会でも実施されているので、高校生でも対象者であり、社会人でも対象者となるため、選手のサポートをするアスレテックトレーナーとして活動している方にとっては必須の知識となる。
日本一わかりやすいドーピングの基礎知識
以前プレゼントしているものですが、まだ視聴されていない方はご参考に!
こちらの動画では基礎知識を学ぶ事ができます。
ただし、さらに専門知識を身につけることが必須となり、ドーピング・コントロールはとても難しい表現が多く、分かりにくいのが現状です。
今回、分かりやすさを追求しつつ、しっかりとドーピングに対して対応できる知識をお伝えできる動画コンテンツを準備しました。
ドーピングを知識として知っているか知らないかは大きな差となる
これがうっかりドーピングに繋がったり、ドーピング違反という自覚がなく、何も考えずに市販薬を飲んでしまう元となってしまいます。
しかし、いざ検査して陽性となってしまっても知らなかったでは済まされず処分の対象となってしまいます。
知識として知っているか知らないかの差だけで大きな過ちとなって失態してしまうわけです。
選手の自己責任となりますが、 誘導したトレーナーにも責任が及びますので自責マインドを持って対応できるようにしましょう。
難しくて分かりにくいのがドーピング
ドーピングはとても難しい分野となります。
ドーピングの知識としても専門用語が多く、頭に入りにくい現実もあります。
またトップレベルのアスリートと直接関係性を持ちにくい事もあり現実味を感じにくい事もあります。
とても学びにくく、分かりにくい分野なのです。
毎年更新されるルール改正も英語の翻訳となり理解のしづらさもある為、中々伝えにくさも出てしまいます。
現場でどう対応していくか
選手はハッキリいってトップ選手でもドーピングの知識がない人が多いのが現状です。
この薬飲んでも大丈夫ですか?
こんなやりとりは当たり前となります。
そのレベルであれば対応は簡単な方ですが、禁止物質でも使用しなくては健康でいられない選手も中にはいます。
例えば喘息持ちの選手の場合、使用する薬によってはTUEの申請が必要です。
TUEって何...?となってしまうと選手対応ができなくなってしまうわけです。
いざ検査となった際の不安感
検査にも競技会検査と競技会外検査があり、対象者になると抜き打ち検査で突然指定場所に訪れる事があるものです。
その際にはADAMSの申請が必要となり、条件によって検査できないことで失格となってしまうケースが あるのです。
試合当日にドーピング検査対象となると、かなりの時間拘束され選手も不安となり、トレーナーも不安となります。
経験値としても大切な点ですが、初めての経験は誰でも緊張して不安が訪れるものです。
流れを知っているだけでも実際に実施した際に大きな違いはあるものです。
選手にどうアプローチしていけばいいのか明確に
選手と言っても学生からプロ戦まで幅広い対象者がいます。
日本代表レベルのトップ選手は競技団体がしっかりとドーピングに対する勉強会を開催するかと思いますが、全ての層にまで啓蒙活動は行き届かないものです。
自分の関わる選手やスタッフ、保護者に関してもドーピングの対象者となり、薬やサプリメントを気をつけなければならないことを伝える機会を構築しなければなりません。
そんな時に全体の流れややるべきことが明確であれば伝えやすくなり、理解してもらいやすくもなるでしょう。
ドーピングの具体的な対応方法
今回オンライン動画コンテンツとして、ドーピングに関する具体的な対応方法というテーマで勉強できる内容を作成致しました。
無料版の日本一わかりやすいドーピングの基礎知識とこちらを合わせて学習していただければドーピングに関してのおおまかな対応は可能となります。あとは毎年更新されるルール変更に対応していけばよい形となります。
【動画コンテンツ50分49秒】
コンテンツ内容
料 金
¥ 1,100円 (税込)