そもそもCBDってなんですか?

CBDをはじめTHCやCBGなど100種類以上あるカンナビノイドの中でもCBD(カンナビジオール)が近年注目を集めてサプリメントが日用品などあらゆる製品化が進んでいます。

CBDには大麻のようなハイにはならずリラックスや身体調整機能など免疫力などの体の働きをよくすることが言われています。

医療大麻に代わる安全性の高い働きに注目されています。

人間には身体調節機能(ホメオスタシス)が備わっていて、体を良い状態に維持する働きがエンドカンナビノイド・システムと言います。

人間の体はエンドカンナビノイド・システムの働きが弱くなると病気や体調不良になってしまう。

要するに内因性カンナビノイドが不足することで、痛みや病気などの症状が出やすい状態になってしまう。

カンナビノイドには2種類の形がある

  1. 内因性カンナビノイド
  2. 植物性カンナビノイド

日本では違法の大麻、合法の国もあるから意識が異なる世界観

大麻は日本は違法となり所持することも法律で罰せられます。

しかし、国やアメリカの州では合法なところもあるわけです。

例えばカナダは合法で、スイスではTHCが1%未満なら合法、アメリカの州ではTHCが0.3%未満であれば合法という州もあるます。

国によっても感覚や意識の違いが法律で異なるので大きな差となってきます。

CBDと大麻は紙一重でもある

大麻はTHCとも言われ、CBDとTHCは同じ植物の大麻草やヘンプにカンナビノイドが含まれて抽出されます。

茎、柄、根、花穂、葉、種からなっています。

CBDは茎、種のみを抽出して製造されています。

ここで問題点があるわけです。

ドーピングで使用可能なのはカンナビノイドの中でもCBDだけ

カンナビノイドはドーピングで禁止物質となっています。

しかし、CBDのみカンナビノイドの中では使用可能と認められています。

CBDは製造方法によってTHCの混入もある

CBDを製造する工程には3つに分類されます

・フルスペクトラム

・ブロードスペクトラム

・アイソレート

フルスペクトラムはTHCの混入も含まれる製造方法です

ブロードスペクトラムはTHCを除いたその他のカンナビノイドを含んだ製造方法です

アイソレートはCBDのみを抽出した製造方法となります。

製造方法によってドーピングに陽性となってしまうわけです。

選手に説明できる知識を得る必要性

CBDの基礎知識の中でもごく一部を上記で説明しましたが、CBDに関して薬物の観点、ドーピングの観点の両者を認識して選手やスタッフに対して説明できる知識が必要となります。

簡単には説明がつかないのがCBDであり、難しい用語が連発することもあり、しっかりと勉強しなければ理解しにくいのがCBDとなります。

ですが、知識としてしっかり理解する必要性があります。

そのためには知識としてインプットして、頭でも理解しつつ情報を整理してアウトプットすることで人に伝えるレベルに発達するかと思います。

知っているか、知らないかの差が絶大となるCBD情報

CBDに関してはまだまだ情報拡散まで行っていなく、しっかりと人に伝えるレベルで知識を習得している方はごく僅かだと思います。

これは単純に知っているか、知らないかの差が明らかに大きな差となってしまう現実になります。

しっかりと知識を学び、さらに人に伝えられるようにすることは我々スポーツ現場のトレーナーは特にその使命を持っていると考えます。

今回CBDの基礎知識として動画コンテンツを制作いたしました。

かなりわかりやすく解説していますので、参考になり、人に伝えられるようになるかと思います。

まだまだあるCBDの特徴

CBDの吸収も摂取方法によって異なってきます。

栽培や製造によっても品質に差が出てきます 。

CBDの摂取タイプにも様々なものがあります 。

CBDで最も重要なことがエンドカンナビノイド・システムの理解です。

なぜカンナビノイドを摂取する必要があるのか理解することで必要性が理解できます。


スポーツ関係者のためのCBDの基礎知識

【動画コンテンツ43分48秒】

動画コンテンツ内容


22枚の資料を活用しながらCBDに関して解説しました。

動画コンテンツの内容で十分CBDに関しての基礎知識を習得でき、選手やスタッフにも説明できるようになります。

これだけでも大きな財産となり、信頼される存在へとステップアップします。

選手に関わる方は必須の知識

我々スタッフは知っているか知らないかの差が大きな財産となり、信頼に影響します。

特にCBDはTHCと紙一重の部分もあり社会問題に発展してしまうこともあります。

さらにドーピングの問題でも競技会検査と競技会外検査があり、THCやCBDのカンナビノイドは競技会検査は禁止ですが、競技会外検査では使用可能にブフ分類される点も含めて非常に紛らわしい点もあります。

薬物としても日本では違法ですが、海外では合法の国もあるので海外選手によっては認識が全く異なってしまい、大きな過ちやトラブルに発展しているケースも実際に報告されています。

トップ選手が逮捕された事例もあり、プロ球団では大きな問題となり、選手の解雇やスポンサーの撤退と影響があります。

学生でもTVで放送されるケースがあり薬物問題も含めてCBDの知識を知らなかったでは済まされない現象もあるわけです。

知らなかったでは済まされない、我々トレーナーとしても解任されるケースもあり、悪評価となって広がってしまうネット社会です。

正しい知識と情報を入手して更なるステップアップは必須なのです。

料金

1,100円 (税込)