痛みや疲れ、体の不調がある時にどこにいけばいいのか迷ってしまうと思います。
長年医療に携わっていても私でも迷ってしまいます。
特に歯医者はどこがいいのだろうと悩んでしまいます。
このように医学知識があっても体の不調がある時にどこに行けばいいのか分からないので、一般の方はさらに悩んでしまうと思います。
だから誰かの評判を聞いて紹介でいくことが多くなるのかと思います。
ここで大きな問題となるのが保険適応か適応でないかは選択肢として大きな違いとなってきます。
特に学生までは医療費免除の地域も多く、無料で対応してもらえるのになぜわざわざお金を払って見てもらう必要があるのかと思うものです。
その通りなんです。
でもよく調べたり確認すると、全くの別物であることが理解できるかと思います。
それでも実際に体験や経験してみないとその違いとお金を支払う価値があるかどうか判断できない現実もあります。
今回すこし詳しくその違いを解説したいと思いますのでご参考にしてください。
決して病院や接骨院などを否定するものではなく、治療院という分野もあることを理解してほしく記していきます。
どこに行くかは選択の自由があり、その中でサービスは異なるので最善の選択をしていただければと思います。
友達は良いと言ってたけど私には合わなかった、このようなことはあって当たり前のことで、全ての方に当てはまる事などむしろないわけです。
目次
整形外科でしかできない事

病院は保険が適応になるので最高の医療機関で間違いありません。
特に日本はとても医療費に関して優遇されている国でもあります。
日本ではMRI検査は通常保険適応で8,000円程度が一般的だと思います。
でもアメリカではMRI検査で10万円かかってしまいます。
これだけでも医療費の違いはあり、大きいですね。
病院で対応可能な事として
・診察 医師しか診察はできません
・検査 レントゲン/MRI/超音波エコー/CTなど
・処置 注射(ヒアルロン酸、麻酔、ステロイド、ハイドロリリース/点滴など)/ギプス固定/切開など
・手術 靭帯再腱、筋断裂、骨折、脱臼、股関節人工関節、椎間板ヘルニアなど
・リハビリ 筋力強化、可動域改善、機能改善、動作改善など
・医療機器 電気系、衝撃波、干渉派など
病院でしかできない事は多々あります。
ですから特別な領域でもあります。
整形外科でのデメリット

整形外科にもデメリットがあります
・紹介状がないと診察してもらえない病院もある
・待ち時間がとても長く3分診療
・治療の制限と自由度がないこと
・病院にも自由診療がある
・患者が多く感染症の不安
・常駐医師の不在や担当が変わってしまう事も
・受付時間や受診日には休まないとかかれない
・流れ作業で聞きたい事も聞けない事も
・画像の管理や写真すら撮らせてもらえない
・通っているけど良くならない
決して批判しているわけではなく、実際にこのような意見があるという事です。
整形外科では診察して検査して診断を確定して、今後手術が必要なのかという大きな症状には適しているかと思います。
例えば捻挫してしまったら、検査して骨に異常がなければ異常はなく、包帯を巻いて次何日後に診せてで終わってしまうことが多いかと思います。
急性期ではリハビリにも適応しないケースも多く、安静にするという形が多いように感じます。
そのため治療は安静にして回復させるというケースが一般的で、亜急性期や慢性期になってリハビリの対応になるようなイメージです。
この辺りは病院の方針によっても異なるかと思います。
保険適応内だとそれ以上の事はなかなかできず、仕方がないのかと思います。
接骨院との違い

接骨院や整骨院は保険適応の期間でありますが、かなり自費治療に移行してきている時代の流れがあります。
高齢化社会となり、保険適応の区別も明確になり、ひと昔の体制では難しい現実が起こっています。
保険適応では交通事故、骨折、捻挫、打撲などの急性期の外傷が対象です。
そのため五十肩や腰痛、肩こりでは保険適応にならなくなっています。
接骨院や整骨院にも方針が異なって、行っている内容は違いと特徴があります。
・保険適応で行っている施設
・保険と自費治療を併用している施設
・自費治療のみで対応している施設
接骨院や整骨院の医療国家資格の柔道整復師の資格を保有している方です。
個人によってその他の医療資格を複数取得している方もいらっしゃいます。
柔道整復師の資格だけではマッサージの行為を行うことができない区別があります。
柔道整復師は捻挫、脱臼、骨折などに特化した資格です。
しかし現在このような外傷の場合は整形外科に行って画像検査のもと対応することが当たり前のようになっています。
だからそもそも保険適応の項目が少なく、交通事故のようなアクシデントに該当するのでなかなか経営的にも保険に頼った運営が年々厳しくなってきています。
保険で適応できる部位も2箇所だけとなり、それ以上行ってくれているところはサービスというわけです。
その影響から自費治療に移行されている方がとても多く、サービスも異なっています。
医療国家資格の違い

医療国家資格には以下の資格があります。
・柔道整復師
・鍼師
・灸師
・あん摩マッサージ指圧師
・理学療法士
・作業療法士
簡単ですが解説します
柔道整復師
接骨院や整骨院を開業する独立権として権利があります。
骨折や脱臼、捻挫、打撲などの対応が可能で保険適応できます
最近は柔道整復師の資格を保有しながらも整体として開業する方が多い現実もあります。
鍼師
鍼灸として同時に資格を取得することができるメリットがあります。
治療院としての屋号を使用することができる独立権がある資格です。
針は近年美容としても大変人気があります。
スポーツ選手も針でのアプローチを好む方も多いですね。
灸師
針と灸は別物ですが、多くの方が両方取得している傾向があります。
治療院としての屋号を使用する権利があります。
あん摩マッサージ指圧師
あん摩マッサージ指圧師は本来唯一マッサージ系の施術を行って良い資格です。
治療院としての独立権もあります。
マッサージという言葉を使用できるのはこの資格を取得している方なんです。
だから無資格の方はもみほぐしなどの言葉を使っている現実があります。
理学療法士
理学療法士は病院で医師の指示のもとリハビリの対応を実施することができます。
そのため医療資格を取得していても、開業権がなく独立した際は無資格と同様の扱いとなってしまいます。
もちろん医学知識は豊富でありますが、形式的には医療資格があっても開業権がないという括りになってしまいます。
整体として開業されている方が多くなっている現実があります。
作業療法士
病院での体に不自由がある方の生活の質を上げるためのリハビリを担当する資格です。
こちらも病院で医師の指示のもとの対応となるため、開業権がないです。
最近はピラティスなどでパーソナルトレーナーとして独立されている方も多くなっている印象です。
民間資格

国家資格ではなく民間資格もいくつかあります。
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・カイロプラクティック
・整体
・アロマセラピー
などがあります
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
この資格は民間でありながら国家資格取得者も落としてしまうレベルの資格なので取得しているだけでも評価される位置付けでもあります。
プロチームのトレーナーでは必須条件にもなりつつあるので知識としても医療資格者と同等なレベルであるかと思います。
ただし、民間資格なので医療資格とは一線があり、独立権はなく、あくまでも接骨院や治療院とは一線がされてしまいます。
カイロプラクティック
アメリカやオーストラリアでは国家資格のレベルにある資格でありますが、日本では国家資格としてではなく、あくまでも民間資格と位置付けとなります。
整体の中でも矯正する技術でバキバキ系の施設は多いのかと思います。
整体
非常にジャンルに幅が広く、整体といってもやり方やアプローチは全くの別物なので見分けるのが難しい点があります。
国家資格を保有していても整体として活動している方もいます。
なぜそのようなことが起こるのかというと、広告の規制があります。
医療系は病院や接骨院、治療院は医療機関としての位置付けで広告の規制がかなり厳しいのです。
掲載できることが限りなく少なく、整体だとその自由度が今まではありました。
しかし、2025年2月に広告の規制が無資格領域にも及んできたので今後の動向に注目となります。
アロマセラピー
民間の資格でアロマセラピーは行っているのはオイルマッサージになります。
しかし、マッサージという用語を使えないのでリラクゼーションなど表現しているケースが多いです。
当院もアロマセラピーの資格を取得している点とあん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得しているので、マッサージとリラクゼーションの両方の表現を活用させてもらっています。
マッサージは医療系、リラクゼーションは癒し系と一般の方は認識してきている傾向なのかと思いますので、当院は両方の性質があるので表現が難しくて悩ましい点があります。
ミズノ治療院でできない事

宇都宮のミズノ治療院スポーツマッサージでは以下の資格を保有しています
医療国家資格
・あん摩マッサージ指圧師
民間資格
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・アロマセラピープロフェッショナル
当院でできないことは医師ではないので病院で行うことはできません。
鍼灸師でもないのでこのような施術は対応していません。
保険は適応外で行っています。
その他霊感もなくパワー、気功などの未知な領域の治療もできません
検査もできませんので、病院での検査をベースと実際に触ったり動作を確認して徒手による症状を特定して対応しています。
ミズノ治療院でしかできない事

当院のコンセプトは筋肉と関節とバスケの専門家です。
この辺りはハイレベルの対応ができると思っています。
ミズノ治療院でしかできない事
・痛みに対するアプローチと疲労に対するアプローチ
・筋肉と筋膜を溶かすようにほぐして柔らかさを獲得して痛みや動きを改善します
・関節の捻れを整えて動作をスムーズにしていきます。
・スポーツ現場で30年以上活動してプロチームでも20年以上専属で対応してきました。
・特にバスケットボールは専門競技でトップレベルの対応が可能です。
現代の中学生はとても多忙な生活をしています。
学校から帰宅して部活だけでなく塾へいき疲弊しています。
さらにバスケットボールでは部活動とクラブチームの併用をしている選手が多くかなり疲労困憊状態です。
痛くなって当たり前ですが、根本的な疲労が取り除いていなく、筋膜炎を起こしながらプレイしている選手がとても多いと感じています。
整体では基本的にマッサージはできない手技なので痛みに対するアプローチが多いのかと思います。
病院ではマッサージは全く行っていなく、リハビリでもさする程度の対応が多いのかと思います。
この辺りで大きな違いを提供できるかと思います。
まずは疲労を取り除いで筋肉のゆとりを出して、その上で硬くなった筋肉や癒着している部位にアプローチしていきます。
オイルマッサージがとても筋膜を剥がすのに有効で、アロマの資格を有効活用して症状にあったアロマを調合して対応しています。
ミズノ治療院でのサービス
当院のサービスとしては以下のものがあります
・待ち時間なしですぐに対応できるよう心がけています
・広いスペースでリラックスして空間も癒されてほしいと思っています。
・しっかりとした説明と治療方針
・時間をかけて丁寧に治療していきます
・自由な選択肢のオーダーメイド
・時間外の対応も実施可能
・必要性の高い方には動画でエクササイズ作成しています。
・テーピングサービスも行っています。
当院では基本的にその時間をあなたに捧げる方針で行っています。極力お客様がブッキングしないように時間調整しています。
ただし、症状によっては時間がかかってしまうケースもありますのでご理解ください。
治療スペース、トレーニングスペースと目的に応じで使い分けています。
治療としてトレーニングが必要な際はメニューの紹介も行っています。
コース・料金設定はしていますが、個人のニーズに合わせてアレンジは可能でオーダーメイドでも対応いたします。
バスケットボールのスキルアップのためのトレーニングやリハビリのトレーニング対応もしています。
県外からもたくさんの方が来てくれています。
試合当日に来院してテーピングを巻いて試合出場もされています。
保険内では行えないサポート
保険内では行えないサポートが一つの魅力となっています。
保険内では長い待ち時間で痛みがある部位しか対応してもらえなく費用も行ってみないといくらかかるのかわからない点もあります。
・現代の忙しい方にとってコストよりも時間を優先する方が増えてきている点もあります。
・対応してほしい部位やアプローチを自由に対応してもらえるのが大きな利点です。
・専門家として特化したアプローチで成果も違ってきます。
・技術を磨いてこれなら人助けができると思って独立していますのでレベルが異なります。
・その時の治療だけでなく、今後も長くサポートする存在でありたいと親身に対応できます。
・質問や相談にも対応してより良い活動を願っています。
・また行きたいと思っていただけるように最善を尽くして対応しています。
実際に施術を受けて感じで金額に対しての期待値があるかないかは個人のご判断だと思います。
ミズノ治療院スポーツマッサージ

栃木県宇都宮市中今泉3-9-1 CASA NAKAHARA 2階H
電話028-688-7270
筋肉や関節の問題や悩み、バスケットボールは専門です。
五十肩、ぎっくり腰、肩こり、腰痛、膝痛、変形性膝関節症、股関節痛など痛みや苦痛が軽減したと喜んでいただけています。
どうしても治療院というと敷居が高い印象があるとのことです。選択肢としてはまず病院、次に接骨院や整骨院、その次に整体になってしまい、治療院はさらに認知されていないかと思います。
この辺りはどうしょうもならないと思っていますが、個人的に信頼を得られるように地域密着でサポートし精進していきたいと思っています。
一度体験したいという方、相談したいと思方は連絡ください。



