触診

異変部位を探知するには触った感触を重要視する治療ならでは

プロバスケチームで24年間アスレティックトレーナーとして活動しています。
私が治療に最も重要視していることは手技を活用した治療方法となります。

その中でも診断にあたる問題の確認では実際に触って確認する触診がとても重要です。

そして原因を追求して解決策をみ出すわけですが、手技にもさまざまなテクニックがあり、どの治療方法が最適か考案して治療していきます。

もちろん治療器を活用することもありますが、手技でできるだけ活用した方が手指がセンサーとなり、問題となっている原因追求にとても有効となっています。

今回は私がとても重要視している手技に関して記していきます。

手技を重要視した治療

原因を追求する触診もどこを触るかでみ出せることは異なります。

・圧痛部位の特定
・シコリや筋肉の張り感
・骨の配列やアライメント不良
・関節の捻れ
・異変部位や腫れ
・神経の感覚

など触診でもたくさんのチェック項目があります。

私はあん摩マッサージ指圧師という医療国家資格を取得して30年以上の経験値が身についています。
筋肉の変化が施術前と施術中と施術後でも変化している点が感覚として身についています。

いわゆる指先がセンターとなって体の状態を把握して細かい変化を確認する事ができます。

マッサージでもストレッチでもその方の筋肉の状態に合わせた力加減と伸張力を活用した治療を心がけています。

手技にもさまざまな技術がある

主義と言ってもとても多くのテクニックがあります

・マッサージ
・ストレッチ
・モビライゼーション
・筋膜リリース
・関節アライメント調整
・整体/カイロプラクティック
・牽引
・触診
・運動療法

などまだまだ細分化すればたくさんの種類があるわけです。

痛みや違和感等の症状に合わせて何が最もベストかを確認して手技を合わせて治療の順番を決めていきアプローチしていきます。

もちろん手技よりも治療器を活用した方が有効なケースがあったり、時間短縮できることも十分あるわけですが、急性期と慢性期によっても異なるし経過期間によっても異なってきますし、治療頻度と回数も異なってくることも現実です。

その中でも最もベストな選択をして個性に合わせた対応で、満足していただければやり甲斐になりますし、悩みの改善のお手伝いができればと思って対応させていただいています。

触ってみないとわからない感覚と違和感

触診でもそうですが、実際に触って問題となっている部位のリサーチができます。

さらに治療している際に表層の硬さが取れると深層の硬さやしこりを触れるようになってきます。
特にジワジワと溶けほぐれるような感覚が指に伝播されて変化を実感できるのです。

その感覚が筋肉や筋膜の癒着が取れて動きや痛みの改善へとつながっていく事になっていく事もあります。

こういった感覚は実際に手技で感じ取って細かな変化を逃がさないように研ぎ澄まして治療して手応えとして感じられるものです。

経験値がものをいう点もあり、長年繊細なアスリートに関わってきたからこそ得られる感覚でもあります。

症状によって異なるアプローチ方法

症状は同じようで人によって異なってきます。痛みや違和感、長年の悩みは単一の問題ではなく、複数の問題が重なり合って起こしている症状が多いものです。

痛いからカバって動きが悪くなったりバランスを壊したり、癒着してしまったりしてスムーズな動きができなくなってしまうのです。

治療は人によって感覚が異なるので完全なオーダーメイドの治療となります。

人によっては

・押されることが嫌な人や好きな人
・強い圧が好きな人やソフトなタッチが心地よい人
・体を動かす事が好きな人、嫌いな人
・ものぐさで継続できない人、継続できる人
・全て身を任せたい人、やり方を教えてもらって自分で治したい人
・立ち仕事の人、デスクワークの人

ざっと出しただけでも全く同じ仕事や生活環境の方は皆無です

ですから、個人によって有効なアプローチ方法も別の方には合わないケースもあるわけです。

この辺りはプロ選手は個性の塊、自己主張とこだわりが強い選手ほど大成しています。
私の仕事はいかにプロ選手の個性に合わせた対応をして信頼を得れるかという点です。

一人一人のオーダーメイドのトリートメントで最善な対応を心がけています。
その中で重要視しているのが手技によるアプローチを使い分ける事です。

あなたの体のメンテナンスのサポートができれば嬉しい限りです。

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