【60代女性/事務職】顔を洗った瞬間にピキッと痛くなり真っ直ぐにならなくなった

朝起きて顔を洗っていたら腰がピキッとなりそれから真っ直ぐに伸びなくなってしまいました。

なんとか仕事に行ったのですが、デスクワークで椅子に座っているのもつらく、午後休暇を頂いて当院に来院されました。

腰が真っ直ぐにならない状態での来院ででしたので、横向きより施術を対応して腰部の筋緊張が強く筋膜炎の状態でした。

腰を直接刺激を入れるよりもまず下肢の方から緩みをつけて行き間接的に筋膜を緩めてゆとりを出すことで、患部の負担を軽減した状態でアプローチすることができるため、対応させていただきました。

筋緊張が解除されると真っ直ぐになるので、そのほかに問題のある部位の確認をして対応していきます。

筋緊張により骨盤の動きも悪くなっていたので、少し動きを出すエクササイズを入れて、自宅でも対応してもらうようにアドバイスさせていただきました。

痛みはあるものの動作として姿勢は真っ直ぐに戻り、通常の生活ができる状態にはなりました。

翌日確認の連絡をさせていただき、すっかり良くなったとの事で一安心でした。

【30代男性/介護職】何度も繰り返しギックリ腰が起こっているのでまたいつなるか不安

介護の職業上腰への負担がかかりやすく、何度もギックリ腰を起こしてしまっている方が来院されました。

常に腰痛があり、患者ツンを介護した瞬間に腰を痛めた経験があり、またあの激痛がいつ起こるのか心配で何が問題で予防する対応も聞きたいとの事でした。

骨盤が前傾してしまい、通常の状態でも腰の筋肉が緊張している状態のため、腰に負担がかかりやすい動作となっていた影響と筋肉の硬さも顕著だったのでその2点が影響して後遺症となっていたのかと推測できました。

現状日常での激痛はないので通常通りのアプローチとして全身の筋肉を緩めて体にかかっている圧力を解除します。

そして腰の硬結部位を改善して筋肉の緊張を取り除きます。

体にゆとりが出来ると骨盤の動きも出やすくなるのでエクササイズを指導して骨盤を良い位置に導きます。

こうすることで身体への負担も軽減して、持続力も長くなります。

それからはギックリ腰への心配も少なくなり、介護時の体の使い方もよくなって腰への負担が軽減できる様になったとのことです。