ミズノ治療院テーピング技術まとめ

【まとめ】テーピング技術を習得するための完全ガイドライン

テーピング技術を習得するには段階的にスキルアップする流れを理解しておく事です。
やるべきことが明確にわかれば1歩づつ進んでいくことで上達できます。

テーピングは年齢に関係なく誰でも必ず上達できる技術です。
ただし、条件があります。

良い手本を見て真似て努力を継続することです。

私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動し、毎日プロ選手にテーピングを巻いているベテラントレーナーです。
日本代表チームでも活動し、海外でも活動した実績があります。

今回はテーピング技術習得をさまざまなテーマで解説した記事をまとめたものです。

テーピングの学習に必要な点を詳しく解説していますので、これから本気で学びたい方、独学で限界を感じている方など参考にしていただければと思います。

テーピング技術習得のガイドライン

テーピング技術だけでなく、どんなことでも共通すると思いますが、技術習得に必要な要素は3つあります。

1.知識
2.技術
3.姿勢

この3点がなければテーピングは学習を継続できなく挫折してしまうと考えます。

1.テーピングの知識

テーピングは技術だけでなく、知識としても必要です。

テーピングの知識として

・テーピングの目的
・テーピングの役割
・テーピングの種類
・テーピングの巻き方
・テーピングの注意点
・テーピングの管理方法
・キネシオタイプの理論

このようなことがあります。
テーピング学としてテーピングの知識を身につけることで技術に活かすことができます。

2.テーピングの技術

テーピングの技術にもたくさんの要素があります。
テーピングは3つの動作の繰り返しにて構成されています。

1.テーピングを貼る分引き出す
2.引き出したテープを巻く
3.テープを切る

この3つの動作の繰り返しなのです。

そしてテーピングの技術としては

・テーピングの基礎技術
・テーピングの応用テクニック
・スピード巻きテクニック
・テーピングに関する道具の使い方
・スペシャルテーピング
・テーピングの判断基準

このようなことがテーピングの技術としてあります。

3.取り組む姿勢

最も大切なのが取り組む姿勢です。

自分自身のスキル向上のためには自分自身がマインドセットして高いモチベーションを保ち努力を継続する必要があります。

あくまでもあなた自身が自ら時間を使って行動しなければならないことです。

取り組む姿勢として

・自責マインド
・時間の管理
・継続する行動力
・タスク管理
・モチベーションの維持向上
・質問や相談できる環境づくり

テーピングスキルを習得するには取り組む姿勢が最も大切で、自己管理して知識と技術に力を入れられるかです。

自分でできる人
自分では維持できない人

と個人差があるので指導をサポートしてもらう環境整備が大切になっていきます。

テーピング技術習得に必要な4段階のステップアップ

技術習得には4段階のステップがあり、テーピングでも同様の段階があります。

Step1:知らないから知る
Step2:知っているけどできない
Step3:意識すればできる
STEP4:無意識でできる

このように段階を経て技術は習得していきます。

ここで落とし穴があり、技術の定着へといかないことがあります。
詳細は以下の記事を参考に↓↓↓

テーピング基礎技術に必要な7要素を習得して脱初心者への道

テーピングの技術習得をするためには基礎技術を身につけて土台をしっかりと築く必要があります。
基礎があっての応用テクニックです。

バスケットボールで例えるとゴール下のシュートができないのに3ポイントシュートが入るわけがなく、シュートフォームが乱れてしまいます。
まずは基礎をしっかりと身につけていくことが大切となり応用テクニックへの幅が広がります。

私が挫折から奮起した際に考案したテーピング基礎技術が7ヵ条としてあります。

1.テープの切り方をマスターする
2.1本1本のテープを理解する
3.テープの引き出す長さを見極める
4.テープを巻く体勢を意識する
5.ひたすら包帯を巻く
6.1本1本のテープを反復練習する
7.まずはスピードよりも正確性

テーピングスキル上達には上記の7つの項目を徹底することで基礎が築けると実感しています。

詳細はこちらの記事を参考に↓↓↓

テーピング技術習得に対して独学でのメリット・デメリット

テーピング技術習得はなかなか難易度が高い環境となってしまいます。

なぜならなかなか本格的に教えてくれる機関がないことです。

学校の授業やテーピング講習会では大多数に対して巻き方を教えてもらったらペアで巻き合う程度の練習にすぎません。

そのためテーピングを徹底して現場で活用できるレベルになるには難しい問題があります。
アスレティックトレーナーのテーピング試験に合格できるレベルでは現場では通用しないレベルなのが実際です。

テーピングは学習する際に弊害となることがたくさんあり、いかに環境整備をするかによって効率性と技術の成長度合いが大きく影響します。

テーピングの独学に対するメリット・デメリットはこちらを参考に↓↓↓

テーピング技術習得にはプロトレーナーからの指導で飛躍できる

テーピング技術をしっかりと学びたい方はぜひプロから習うことをおすすめします。
なぜなら何をすべきか、何からやればいいのかが明確です。

さらにあなたが知らない領域の経験をしているので疑問点や質問に対して対応し、気づきや指摘をもらえます。
テーピングは巻くだけでなく、巻いた後にフィードバックしてくれる人の存在が大きな成長につながります。

効率よく、時短で、確実にプロレベルのスキルに導いてくれることができます。

詳細はこちらを参考に↓↓↓

まとめ

今回テーピング技術を習得するための完全ガイドラインとして紹介してきました。
情報の詳細は各記事を参考にしていただければ役立つ内容となっています。

テーピングは誰でも必ず上達できる技術です。
その理由は投稿のどこかに記していますのでぜひ読んでいただければと思います。

この記事がテーピング技術習得を志す方の役に立てば嬉しい限りです。

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