皮下脂肪厚を測定する高精度なキャリパー
キャリパー法を使って体脂肪率等を算出
皮下脂肪の厚みを測定するためにはキャリパーが必要になります。
キャリパーを使って体の特定の部位を測定していきます。
身長・体重・測定部位を計算式に入れて体表面積、体密度、体脂肪率と算出する事ができます。
体脂肪率が算出できると、身体組成がさらに導き出されてデーターとして算出でき、コンディションの有意義なデータとして活用できます。
体脂肪率の測定にはインピーダンス法が一般的
体脂肪率は体重計タイプで家庭でも測定できるタイプがあり、インピーダンス法と言われています。
もう一つの測定方法としてキャリパー法があり、皮下脂肪の厚みを測定して体脂肪率を算出します。
測定技術の習得と難しい計算式にあたはめる必要があり一般的に難易度が高く、専門家が用いていた技法でした。
アスリートはキャリパー法を活用してコンディショニングに生かしているケースが多いです。
キャリパー法を用いた方法を誰でも活用できるよう講座にしました
高精度キャリパーの3大特徴
高精度のキャリパーを紹介します
高精度の測定データ
0.5mmと非常に細かい測定が可能のキャリパーです。
その結果、体脂肪率等も細かい差でのデータ反映ができます。
片手でも扱いやすい
長さ28cm、幅10cmのコンパクトサイズのキャリパーで片手でコントロールできるので誰でも扱えるサイズ感となっています。
長期間使用できる耐久性
キャリパーは長い年月使用可能です耐久性があり一生もの。
私は類似商品ですが20年間使用しています。
アルミケース:全長31cm、幅15cm
キャリパー :長さ28cm、幅10cm
取扱説明書:英文
付属品:圧力調整重り
中国製
メリット・デメリット
メリット
デメリット
高精度のキャリパーを使って得られること
キャリパーにも簡易的なものからデジタルタイプのもの、そして高精度のキャリパーまでたくさんの種類があります。
私は長年こちらの類似タイプのキャリパーを20年以上に渡って活用し皮下脂肪厚の測定を学生からプロ選手、チアリーダーなどアスリートを中心に測定してきました。
私が使用しているキャリパーはメーカーが製造中止となってしまい廃盤となってしまいまして、残念ながら現在購入する事ができません。
今回紹介するキャリパーは同じタイプでありながら、さらに一回りコンパクトとなっているタイプに改良されているキャリパーとなります。
実際に私自身こちらのキャリパーを使用していますが、私が長年使用していたタイプと同じ感覚で測定ができ、さらにコンパクトとなっているため、とても扱いやすくなっています。
初めて使用した際に感動しました。
もう購入ができないと残念に思っていたので、本当に嬉しい限りです。
20年以上使用していたのでとても愛着があるタイプでしたが、昨年落としてしまったことでメモリを保護しているガラス部分が割れてしまい、もちろん使用できる状態ではありますが、現役を退き大切に保管しています。
わたくしもこのキャリパーを使用しています
キャリパーは皮下脂肪を摘んだ感覚で個人差が出てしまう要素があるので、つまんで測定する事が定着するまで反復練習が必要となり、経験と共に測定値が安定してくるようになります。
つまんだ感覚が養われ、つまんだだけで体脂肪率がどのくらいかイメージできるようになってきます。
高精度のキャリパーでも自分自身を測定する際にはつまんで測定して目盛をみて数値を確認する必要があるので、測定部位によっては目視できない点はマイナス面もありますが、自分以外の人を測定するには高精度のキャリパーの方が安定した数値と測定技術の難易度も下がりやはり高精度のキャリパーを使用した方がはるかに良いデータを収集できます。
仕事として活用したい方は、昔は4万円程度しましたが、現在そこまで高額の商品ではないので高精度のキャリパーを使用すべきだと思っています。
今回さらに『皮下脂肪厚から体脂肪率を算出する方法 』というオンラインで学べる講座を作成していますので参考にしていただければと思います。
オンライン講座プレゼント!
Udemyというオンラインプラットフォームで講座を開設
皮下脂肪厚の測定から体脂肪率を算出する方法
皮下脂肪厚を策定したことのない初めての方でもわかるように体脂肪のことなど初歩的な事から学ぶ事ができます。
皮下脂肪厚から測定するキャリパー法をテーマとして測定の仕方からキャリパーの選び方など1から学ぶ事ができます。
講座内容
各テーマを章としてさらに細かく分別して動画講座として紹介しています。
・脂肪の役割
・体脂肪の測定方法
・皮下脂肪の計り方
・皮下脂肪厚の測定から得られる情報
・その他の測定項目
・キャリパーの使い方
・キャリパーの紹介
・皮下脂肪のつまみ方
・データベース計算方法の解説