腰痛の問題を抱えて病院、整形外科、クリニックに診察を医師にしてもらいリハビリをされている方も多いと思います。
腰の症状も腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、神経痛、腰部脊柱管狭窄症など背骨の変形、圧迫、筋肉の問題、痺れ、跛行など様々な症状と個人差もあります。
今回は長時間続けて歩くと痛くなったり痺れたりして歩けなくなる状態の背骨の中を通る脊髄にも影響しやすい腰椎すべり症から脊柱管狭窄症に関することを記します。
私は現在栃木県宇都宮市にミズノ治療院スポーツマッサージを開業しています。
それまではプロバスケチームで専属のトレーナーとして長年活動していました。
開業して様々な症状の方が来院されて身体の不調や悩みが多く、当院でも腰痛で来られる方が多くなっています。
プロ選手に活用していた知識と技術がとても一般の方の場合でも活かせています。
変形してしまったことを治すことはできませんが、痛みをどう軽減させて加齢とともに衰える可能性はありますが、少しでも骨の状態を良くして健康を維持して頂きたいと思っています。
目次
1.腰椎すべり症の基本情報

背骨は積み木のように積み重なって構成されています。
背骨と背骨の間には椎間板というクッション材があり負担を分散しています。
椎間板は年齢とともに水分が減少して変性してしまいます。
その影響で背骨が前や後にずれてしまうことが腰椎すべり症です。
滑り症は整形外科の医療機関にてレントゲン検査でも確認ができます。
腰椎すべり症とは何か
腰椎すべり症にも種類があります。
・形成不全性すべり症
・腰椎変性すべり症
・腰椎分離すべり症
形成不全性すべり症は生まれつき脊椎の発達に問題が起こる稀なケースです。
腰椎変性すべり症は椎間板が変性してしまう分、ズレが起こってしまう症状です。
腰椎分離すべり症は若い時に腰椎分離症の既往歴があったりするケースで年を重ねてすべってしまうケースです。
主な症状とその影響
腰椎すべり症の主な症状は、腰痛、臀部や下肢の痛みとしびれです。
症状の出現は、すべりの不安定性の程度、椎間あるいは分離部の変性の程度、神経圧迫の部位や程度などによります。
すべり症のよくある症状の一つは、歩行中に現れる臀部や股関節、足のしびれの神経症状や痛みです。
少し休憩を行うと再び歩けるようになる間欠性跛行が多くみられます。
発症の原因について
腰椎変性すべり症は脊柱管狭窄症を伴うことが多く、下肢痛やしびれ、間欠性跛行、排尿障害などの狭窄症の症状がみられます。
背骨には脊髄神経の通る道があり、背骨には神経や血管が通る道があります。
その道の幅がすべることで狭まってしまい神経に触れたり、血流が悪くなったりして痛みや痺れを感じたりと影響を受けます。
2.脊柱管狭窄症の治療法

脊柱管(せきちゅうかん)とは、椎骨が連なってできたトンネル状の管のことを言います。
管の中には脳から続く脊髄神経が収まっており、脳脊髄液で満たされています。
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは、神経の背中側にある黄色靭帯が分厚くなったりします。
すると椎体と椎体の間にある椎間板が突出してヘルニアとなったり、あるいは骨そのものが変形突出したりすることで脊柱管が狭くなった状態のことを指します。
脊柱管が狭窄すると中を走る神経が圧迫されて痛みや痺れを感じます。
保存療法
脊柱管狭窄症による症状にも個人によっても様々で日によっても変化します。
日常生活をすること自体が困難な場合は手術を選択肢として考えることもあります。
その前にやるべきことを実施して対応することも検討しましょう。
外科的な対処方法として神経ブロック注射などがあり違いが出る人もいます。
保存療法としては
・筋肉や筋膜による癒着をとって動きを出す
・整体などの手技で歪みを正常な骨の位置に戻す
・体幹などの筋力をつけて安定感を出す
・ストレッチなどのセルフケアで柔軟性を出して動きを改善して負担を分散させる
・鍼灸などの専門家の治療を受ける
このような対応は今すぐにでも実行できるかと思います。
手術の選択肢
上記のような対応をしても日常生活において強く痛みが出る、痺れが取れないようなケースは医師の診察や検査を考慮して手術も選択肢となります。
リハビリテーションの重要性
シニア世代になるとなかなか自分自身では自力で行えなくなってしまいます。
特に独学やついものぐさで継続できなかったり間違ったやり方になるとせっかく手術しても良くならないことも起こってしまいます。
手術半分、リハビリ半分でむしろリハビリの方が時間がかかって根気が入ります。
手術することで筋力は明らかに低下しますので、努力を継続するメンタリティも大切となります。
1日10-20分程度でも継続することが大切です。
手術後は病院の通院も週に1-2回程度なので自分でやることが必要となります。
3.腰椎すべり症によるしびれへの対策

腰椎すべり症によって脊柱管の隙間が狭くなると痛みや痺れ、歩行によって長時間歩けなくなってしまい、途中で休憩するとまた回復するのが脊柱管狭窄症の典型的な症状です。
対策としてできることは
・日常生活での注意点
・自宅でできるストレッチ
・トレーニングで強化
この辺りが対策となります。
日常生活での注意点
日常での注意点として
・腰を反らせる動作を繰り返す事
・反動をつけて腰を捻ること
・重たい荷物を持つ動作は気を付ける
・長時間同じ姿勢でいる
この辺りは腰椎部に負担がかかってしまうので注意しましよう。
自宅でできるストレッチ

ストレッチのやり方も様々ありますが、代表的なストレッチをいくつか紹介します。
・膝の抱え込み
・キャットムーブ
・壁足上げ
・腰部ツイスト
・体前屈
このようなストレッチが有効と言われていますので実施しましょう。
トレーニングで強化

トレーニングで腰周辺を強化することも大切です。
・ヒップリフト
・クラムシェル
・サイドレイズ
・ペルビックティルト
・ニーアップ
・スタビライゼーション
筋肉に刺激を入れて筋力・筋持久力を向上させたいです。
さらに動きを作り腰の可動性も出すとより負担が掛からなくなります。
4.ミズノ治療院スポーツマッサージ

栃木県宇都宮市で2025年7月24日に開業スタートしました。
それまではプロバスケチームで20年以上専属のトレーナーとしてプロ選手の対応をしていました。
プロ選手は毎日試合や練習を行うので翌日にダメージが出るようなアプローチはできず、とても繊細な対応を求められます。
開業して一般の方やスポーツ選手にも良くなると評判を頂けています。
プロチームでのスポーツ障害の対応が一般の方にもとても役立てています。
専門的な治療とアプローチ
腰椎すべり症から脊柱管狭窄症となっている方は背骨の両脇から骨盤の際さらに腰の外側まで硬くなり、癒着しているケースが顕著です。
1.筋肉をほぐす
2.筋膜の癒着を取り除く
3.股関節周辺から大腿部も癒着しているので取り除く
4.ストレッチで動きをつけていく
このような流れでアプローチするとかなり楽になります。
5.動作で問題があれば改善するエクササイズ
このように当院では2回程度の対応でかなり症状は軽減します。
患者様の声と体験談
【腰椎すべり症で脊柱管狭窄症で痛みと痺れのある70代女性】
東京からわざわざ紹介で来院されました。
第5腰椎が後方と左に変位していたこと、長時間歩くと痛みが出てしばらく休憩するとまた回復する典型的な症状です。
腰周囲の癒着がひどく、大腿部の特に腸脛靭帯の癒着と硬さが顕著でした。
筋力も低下していてこの辺りもエクササイズを指導しています。
1度目の治療でかなり回復して歩いても痛みが出ずにスムーズに動けたとの事でした。
宇都宮市で宿泊していたので、なかなか来れない点から翌日も実施して臀部や取り残しのある癒着も改善してさらに良くなって帰られました。
今まで接骨院に通っていたけど全く異なる変化に驚かれていましてた。
変形性膝関節症もあり、股関節の動きも悪くなっていたので、足の軽さと動きの良さに驚かれていました。
正座ができなくなっていたのもできるようになったと喜んでくれました。
なかなか遠方で来られないので2-3ヶ月後にメンテナンスで来院してもらいたいと伝えています。
予約方法
分からないことがありましたらお問い合わせください。
・WEB予約・・・ご希望の日時を24時間いつでも予約できます。
・電話予約・・・営業時間内に対応いたします。当日2時間以内は電話で対応
電話 028-688-7270
WEB予約の内容はご登録メールアドレスに送信されます。
緊急の場合や時間外の予約は電話またはLINEよりメッセージください

アクセス
宇都宮駅東口から車で4分程度です。
バスも1時間に2本程度あります。
タクシーだと1,000円程度で到着できます。
ミズノ治療院スポーツマッサージ
栃木県宇都宮市中今泉3-9-1 CASA NAKAHARA 2階H
電話 028 ( 688 ) 7270




