50代の身体の悩みで多いのが腰痛や肩こりがとても多いです。
肩関節の痛みで四十肩や五十肩とよく聞きますが、50代前半で肩の痛みと動きの制限が出てしまうケースはかなり多く夜間の痛みは安心して寝ることができずに気を使わないといけないです事もあります。また女性の更年期の影響も受けているケースがあります。
今回は五十肩に関して当治療院でも多くの方が来院されて治療して回復が可能ですので適切な対応方法もあるので説明します。
私は長年プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして専属でプロ選手に関わってきた経験があります。
プロ選手は日々良いパフォーマンスを発揮して練習や試合で毎日良い状態にしなければならず、非常に繊細な分類での対応が求められます。
その為、治療のアプローチも多彩に対応して症状に合わせて手技も変えていきます。
今回紹介する五十肩も肩関節周囲炎といって関節に炎症が起こってしまい、癒着して関節に制限が出て丸い関節の軸が狂うことで関節内の摩擦力が増加してしまい痛みとして発症するのです。
【結論】
・当院は五十肩の専門治療もしています。
・整骨院や整形外科でなかなか改善されない方が来院されています。
・問題となっている痛みの原因を探り当てて、その部位に対して解決策を行います。
ただし、状況によって複合化している時も多いので原因が特定できるまでに数回かかってしまうこともあります。
・原因が特定できれば、解決策を実施していくことで効果があり徐々に筋緊張が解除されて動きと痛みが改善していきます。
・放置してしまうと改善するのに1年以上もかかってしまい痛みが再発する事もあり、時間と機会ロスとなるので医療の専門家に対応してもらうことが必要です。
目次
五十肩とは?その原因と影響

五十肩とは肩関節周囲炎と言います。肩関節の安定に関与している筋肉は肩のインナーマッスル、肩板、ローテーターカフなどと言われます。
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
の4つの筋で安定しています。
しかしこれらの筋のいずれかが炎症を起こしたり、筋の硬さが出てしまうと肩関節は丸い関節(球関節)なので軸がずれてしまうことで関節内の摩擦力が増加してしまい炎症が起こり、痛みが出てしまうのです。
痛みが出ると人の心理として動かさなくなる事で関節や筋肉、筋膜での癒着が起こり、より関節の動きが悪くなってしまいます。
一度動かなくなる、痛みがあるとかばって別の部位に負担がかかり症状が複合化していきます。
肩はあらゆる方向へ動かせるので、癒着が広がると全体的な癒着してしまいロックされるような症状となり、改善に長期間かかってしまうのです。
肩の痛みを放置するとどうなるか?

人は痛いと動かさなくなります。さらに肩は腕を吊り下げているので常に引っ張られている負担がかかっています。
痛い状態を放置すると余計悪化して動かなくなってしまいます。
最近は歩行中にも携帯やスマホ画面を見ているケースが多くなっていることも影響して腕を振らなくなってしまいました。
腕を振らないので肩周囲が癒着しやすい状況になりやすくなっていることが影響しています。
またデスクワーク、ゲームなど体が丸まった状態では、肩甲骨が広がって前方に傾き、腕が内側に入ってしまいます。
このような姿勢は肩の可動域が極端に狭くしてしまい、悪化しやすい体勢なのです。
痛くて動かさなくなってしまう、日常動作でも使う機会が減少してより肩の可動が減ってしまい、肩のロッキングが起こってしまうのです。
体力作りができないあなたへ贈る肩のケア法
今まで積極的にジムに通ってエクササイズを行っていたのに肩の痛みから運動する気力も無くなってしまい、余計血行が悪くなり、筋出力の減少で代謝も減少してしまうと脂肪もつきやすくなってしまい、より筋肉に負担がかかってしまうことにもなりかねません。
本来ならセルフケアも大切ですが、専門家に相談して指導してもらえる先生がいるといいです。
問題となっている痛みの原因の本質を理解する事がその後の症状悪化を回避する事ができるようになります。
ただここで問題も発生します。
・どこに行けばいいのかわからない
・病院へ行っても五十肩だねと鎮痛薬を出されてちょっとリハビリをやる程度の内容
・なかなか改善しなく、むしろ悪化していく
・忙しくて仕事が休めなくて受診するタイミングがない
などあるかと思いますのでセルフケア方法を少し紹介します。
それでも改善しないケースの場合は早めに専門家にチェックしてもらいたいです。
肩のケア方法として
・激しく肩を回す事は控えて炎症を鎮める
・どの体勢で痛みが出るのか確認
・肩甲骨の位置を整えて巻き肩を矯正する
・鎖骨の影響がでるので改善する
激しく肩を回す事は控えて炎症を鎮める
五十肩の初期症状では痛みが出始めるけれどまだ動かす際の制限がない状態が多く、炎症が続いて痛みが出ることで、痛みを回避するために動かさなくなることで可動域の制限が出てしまいます。
しかし、痛みが出る中で無理して動かしてしまうと毛細血管が発達してしまい痛覚を感じやすくなってしまいます。
要するに痛みが出るけど固まらないように動かすことでむしろ悪化してしまうのです。
前日と比較して痛みが強くなっているのなら炎症が増加しているので無理しない事です。
どの体勢で痛みが出るのか確認

① 棘上筋の影響など
② 肩甲下筋の影響など
③ 棘下筋の影響など
④ 小円筋の影響など
⑤ 肩関節の癒着の影響など
⑥ 小胸筋の影響など
このあたりの動作で、
・筋を収縮させることで痛みが出る
・筋が伸ばされて痛みが出る
・関節が固まって動かない、痛みが強く出る
このような感じ方や症状が特定していけます。
もちろん複数問題点があり複合化していることの方が時間の経過とともに多くなります。
肩甲骨の位置を整えて巻き肩を矯正する

肩関節は肩甲骨の動きと連動していき、さらに肋骨にもついていますし、鎖骨や背骨とも関連していますので単純ではありませんが、代表的に悪い動作として猫背と巻き肩は悪化させてしまう一つの大きな要因となります。
特に③と④は巻き込んでいるので、この状態では肩を上げたくても制限がかかってしまうわけです。
普段のデスクワークでも意識を持って胸を開くようにしておくことが大切です。
姿勢を良くして②の状態からさらに肩甲骨を寄せるように胸を開いていくようにすると良いでしょう。
この時にゆっくりと行って筋のストレッチだけでなく、筋膜も伸ばすようにすることでゆとりが出やすくなります。
鎖骨の影響がでるので改善する

鎖骨は横に長い棒のような骨ですが、肩甲骨と繋がって上部のトンネルを作っています。
鎖骨が巻き肩などで内側にズレると上のトンネルが小さくなってしまい、棘上筋の摩擦が増加してしまい痛みが出やすくなってしまいます。
鎖骨を外に誘導するように抑えて肩を水平に動かすことで鎖骨の位置が良い状態となることで肩がスムーズになる事がよくあります。
この程度であれば肩関節に大きな負担をかけずに摩擦力を軽減する事ができるので実践してみてください。
それでも痛みが改善しないようなら、肩周囲の筋肉や筋膜の癒着による影響が強いので専門家に見てもらうようにしましょう。
更年期の影響を理解する

更年期に差し掛かると女性ホルモンのバランスが崩れやすくなると言われています。
女性ホルモンのエストロゲンは抗炎症作用があると言われているので、痛みに対する耐性が低くなってしまう傾向があります。
更年期障害ではホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、不眠、イライラ、気分の変動、性欲の低下、頭痛、体重増加、記憶力低下、骨粗鬆症のリスク増加などがあり、女性だけでなく男性でも更年期障害の症状を発症する方もいて日によっても異なります。
男性更年期の症状には、性欲の低下、勃起障害、筋力低下、不安やイライラ、睡眠障害、体脂肪増加、記憶力低下、骨密度低下などがあります。
女性の更年期あたりで痛みが出やすい症状としては五十肩、腱鞘炎、変形性膝関節症などが有名です。
更年期と運動不足や代謝の低下など活動量が落ちてくること、生活のリズムが一定であるのは良いのですが、腕を振って歩く機会が少なくなっていること、車社会なども影響しているかと思います。
特にデスクワークの方はどうしても姿勢が丸くなりやすく、固まりやすくなってしまいますので肩関節が固まりやすい傾向にあります。
こういったタイミングで突然体を動かさないとと思いつき、ゴルフやテニスやトレーニングなどで日頃使っていない部位を酷使することで炎症が起こり疲労から硬く縮まって癒着が起こってきます。
いきなり開始するのではなく、最初は物足りない程度からスタートして段階的にレベルアップしていく事が予防策になります。
治療院での治療がもたらすメリット

五十肩は動作制限のない早期に専門家にチェックしてもらうことがその後の大きな差となります。
ただし、しっかりと指導や対応できる方でないと悪化してしまうケースは十分あることはご理解ください。
治療院がもたらすメリット
・徒手検査などで問題となっている痛みの原因を確定する
・筋肉の硬さや筋膜の癒着などを良くして痛みと動きを正常化できる
・正しい動作軸を作って摩擦の軽減を対応できる
・良い状態にしてから運動療法で改善していける
このような事が期待できるかと思います。
病院でも対応してくれますが、病院でもレベル差があるので通院しても変化がない、悪化しているのであれば別の選択をしても良いかと思います。
痛みを和らげるための日常生活の工夫

肩関節の痛みがあるとその動作をしなくなってしまうのが人の心理です。でも日常動作で高いものを取る、仕事で使わなくてはならないといったケースでは痛みが出ないように回避しながら別の部位でカバーして行っていきます。
その結果、別の部位の代償動作によって五十肩も複合的な問題が多くなってしまいます。
・日常動作のなかでどういった事で痛くなるのか、問題ないのかを判別していきましょう。
・痛みのないものは継続して動かしていきましょう。
・痛みのある部位は筋が硬く縮まっているのでゆっくりストレッチしましょう。
・入浴や肩以外の部位は継続して間接的でも血行を良くすることで筋の硬さや癒着は維持できていきます。
・時間を作ってタイミングを見て治療すること
・朝の痛みを基準として前日よりも悪化していないなら肩の運動レベルを少しだけ向上させていきましょう
このようなことを繰り返して少しの刺激でもやるのとやらないのでは1ヶ月で大きな差となります。
五十肩は1年以上かかってしまうケースもあるので、早期に治療すべき症状なのです。
実際に治療院での改善事例を紹介

当院は栃木県宇都宮市でミズノ治療院スポーツマッサージとして開業しています。
50代女性の五十肩の方はよく来院されています。
当院のアプローチ方法としては以下のようです。
・問題となっている痛みの原因を確認する-問題となる癒着などの特定
・体の全体的なマッサージで筋肉や筋膜のゆとりと動きやすさを作る
・癒着部位のアプローチでロッキングを解除していく
・筋膜リリースした筋肉の柔軟性をストレッチで可動域を出していく
・ゆとりが出ると関節軸を整える調整を行っていく
・関節軸が整ったら運動療法にて動かしていくことで深部の癒着も剥がれやすくなる
・自然治癒力と運動療法と治療で可動域範囲が広くなって日常動作の改善へ
このような流れで実際にアプローチして良い状態になっていきます。
ただし、症状の状態や個人差によっても回復の経過は異なってきます。
特に肩関節は丸い球関節なので癒着が広範囲になっていればその分治療の回数も増えてしまいます。
平均すると日常動作の改善には4-6回程度はかかってしまいます。
治療の間隔も1-3週間程度空けて実施しています。
経済的負担も配慮して対応しています。
50代前半の女性でダンスの講師をされている方の早期来院
1週間前より肩に痛みが出始めて、3日前にかなり痛みがでた為来院されたとのことでした。
近くで定期的なメンテナンスができるところを探していたとの事でした。
症状としては痛みはありますが、肩関節の動作制限はない初期症状です。
五十肩になりかけている早期対応がとても良い結果となりました。
問題は棘上筋(きょくじょうきん)といって野球のピッチャーがよく痛めてしまう筋肉と同じ部位で、肩関節に最も負担がかかりやすい筋が硬く縮まってしまい、肩関節の付着部で癒着してしまっていて、関節軸がずれてしまい摩擦力が増加して痛みを誘発していました。
棘上筋を押すと痛みがあり、その他の筋肉も硬さが出始めていたので、早期に来院されたことが本当に良かったと思います。
上記の手順でアプローチしていく事でその場で痛みや動作改善していったので良かったです。
あとは2週間後あたりでもう一度チェックして状況確認できればという形で早期でしたので1回のアプローチで関節の癒着が取り除けて、関節の軸も戻せていますので良いサポートができたと思います。
50代中盤の事務職の女性で肩の挙げと腰に手が回らない
この方は1年以上前に五十肩となり、整形外科に通っているけどなかなか改善していなかった際に会社の方から紹介を受けて来院されました。
明らかに肩の挙がりに左右差があり、それでも少し良くはなり日によって変化するとの事でした。
腰に手を回すことができず痛みも強く伴っています。
初回のアプローチでは肩関節の広範囲の癒着があり、根本的な原因は棘下筋(きょくかきん)の癒着ですが、複合的に様々な問題を併発していたので最初の段階では根本原因が特定できないレベルでありました。
1回の治療でも時間がかかってしまいましたが、表面的な癒着から取り除き、筋肉は何層にも重なり合っているので深部の癒着まで辿り着けなかったほどでした。しかし、可動域と痛みは少し軽減していますが、本人的にはかなり改善している感覚があったようで何よりでした。
2週間ほどで2回目のアプローチをさせていただき、筋の緩みと癒着の軽減が確認でき肩関節の癒着を大きく取り除く事ができました。
ただし、肩甲骨の 動きも良くなく、肩甲骨には17個の筋肉が付着しているので1つづつ確認していきながらアプローチしていきます。
2回目の治療で本人の自覚では良い状態に戻った感覚があるようでしたが、専門家としてはまだまだ改善途中の段階でした。
今まで1年以上通っていた病院での治療はなんだったんだと感じたそうです。
肩関節の運動療法が行える状態となってので動画作成して毎日実施してもらいました。痛みが出てしまう日もありますが行うことで癒着が剥がれ自然治癒力も日ましに向上していくのです。
3回目のアプローチで肩関節の動きと癒着は日を重ねると良くなっていったので背中や上腕部の癒着にアプローチする事ができ、肩関節のゆとりと筋肉のゆとりができ軸がようやく整うレベルに到達できたので、施術後は本人の自覚としては通常に戻った感覚ですが、こちらの感覚では左右差はまだあり筋肉全体の硬さは残っていますが日常動作レベルでの苦痛はなくなり問題ない状態に改善できたかと思います。
運動療法を続けてもらい4回目より定期的なメンテナンスレベルにして健康レベルを良い状態で維持するマインドになって頂ければ苦痛を回避して生活の質が高まってやり甲斐生き甲斐と新たなチャレンジをしていける活力をサポートできれたと思っています。
ミズノ治療院スポーツマッサージ

肩の専門としても対応しています。
スポーツマッサージと聞くスポーツを行っていないと受けられないのかと思ってしまうことが多いようですが、むしろ一般の方にとても有効なじゅ儀です。
スポーツマッサージとは選手は翌日も試合や練習を良い状態で行う必要があるので、翌日に施術をしたからといってダメージを出すことができません。揉み返しがないようにソフトに対応して痛みに対応して手技なので一般の方に体験してほしい手技です。
予約方法
・WEB予約 (24時間予約可能) 2時間前まで
・電話予約 (営業時間内での対応)
・LINE登録 メニューから簡単に予約できます
時間外でも対応します。
緊急時の場合はLINEからメッセージしてください。

アクセス
栃木県宇都宮市中今泉3-9-1 CASA NAKAHARA 2階H

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