膝の内側に痛みが出た際に何が原因か突き止める必要があり、その一つが鵞足炎です。
膝の内側には内側半月板、内側側副靱帯もあり、損傷しやすい部位でもあります。
さらに膝の内側についている筋肉も多く、鵞足炎という総称での炎症症状もあります。
今回は鵞足炎に関して解説していきます。
私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動して24年間となります。
小学生からプロ選手まで全てのカテゴリーに対応してきました。
私自身、50代の中年層になって初めて鵞足炎になりました。
始めは半月板の痛みなのかと思っていましたが、色々確認することで鵞足炎であることが理解できました。
プロのトレーナーでさえも判断できない点があるので特に中年以降の世代は後遺症などもあるので専門家の評価をしてもらった方が原因が判明しやすいと思っています。
【結論】
・膝の内側に筋肉が付いているので牽引ストレスにより痛みが骨上に発生します
・膝の内側には3本の筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が付着してこれらの筋肉の柔軟性低下によって引き起こされます
・個人の動作習慣で膝が内側に入りやすいタイプ、外反母趾、扁平足など踵骨の回内足も影響する
・痛みが強く炎症があればアイシングをして、筋肉の柔軟性を改善するにはストレッチが有効となる
・膝の内側の痛みはいくつも原因があるので鵞足炎と症状を確定するには高齢者ほど検査が必要になる
今回は鵞足炎でもスポーツ選手、中年など対象を広く紹介していきます。
目次
鵞足炎(がそくえん)の概要とその影響

鵞足(がそく)とは、膝の内側に筋肉が付着する3つの筋肉の総称です。
アヒルの足のように似た形状での走行でこのように呼ばれています。
・縫工筋(ほうこうきん)
・薄筋(はっきん)
・半腱様筋(はんけんようきん)
この3つの筋肉が膝下内側ついています
鵞足炎とは
上記の筋肉が疲労すると硬く縮まってしまいます。
筋肉が縮むことで付着部に炎症が起こり痛みとして発症します。
スポーツ選手では運動量と疲労回復のバランスが悪化することでだんだんと痛みが出てくる障害になります。
膝のオスグッドやジャンパー膝は、膝の中心部で発生する障害に対して、内側で発生するのが鵞足炎です。
外側で起こるのが分裂膝蓋骨、腸脛靭帯炎となります。
・膝の内側に起こる障害・・・鵞足炎
・膝の中央で起こる障害・・・オスグッド病、膝蓋靭帯炎、ジャンパーズ・ニー
・膝の外側で起こる障害・・・分裂膝蓋骨、腸脛靭帯炎
起こる部位が異なりますが、痛みの原理としては筋肉の柔軟性低下による付着部等の牽引ストレスによって発症します。
オスグッドに関する詳細はこちらをどうぞ↓↓↓
>>成長期のバスケ選手が知っておくべきオスグッド病の症状と対応
膝蓋靭帯炎に関する詳細はこちらをどうぞ↓↓↓
>>膝蓋靭帯炎に悩む方必見!プロ選手に対応した複合症状の改善策
分裂膝蓋骨に関する詳細はこちらをどうぞ↓↓↓
膝の内側に痛みが出る
膝の痛みにも部位によって原因は異なってきます。
下図の⑨が鵞足炎の痛む部位となりますが、膝の内側には半月板による影響や内側側副靱帯による影響、膝関節変形による影響などあります。
膝の内側は何が原因となって痛みが発症しているのか判断することが難しいので、部位での判断よりもどのようにして痛みが出てきたのかによって確認し、評価する必要があります。
鵞足炎と判断できても、3つの筋肉のうちどの筋肉が問題となっているのかをさらに詳細を追求していく必要もあり、その後の対応の仕方も変わってきます。
鵞足炎の主な症状とは?

膝の痛みにも様々あり、特定するのは医師やアスレティックトレーナーなど医療に関する専門家に対応してもらうことで、治療やリハビリの方針が確定されていきます。
上記で紹介した症状以外にも膝の内部で起こっている滑膜包炎や変形性膝関節症など個人によっても既往歴としての後遺症があるケースもあります。
スポーツの場合は、いつから痛くなったのかなどの問診によって確定することができるケースもあります。
・急に痛めた覚えがあるか
・いつから痛みがあるのか
・運動や環境での変化はあったのか
・練習強度や頻度、メニューで負担がかかっていたか
・セルフケア等いつも行っているのにできない期間があったのか
・過去に既往歴や後遺症はあるか
このような点を問診で確認し、触診にて筋肉の状態や左右差の確認、徒手検査などで柔軟性や筋力チェックで鵞足炎と判断できてきます。
問題となっている原因は
鵞足炎と確認できても、何が原因であるかを突き止める必要があります。
・3つの筋肉のどの筋肉が問題なのか
・炎症症状が強いのか
・筋肉の柔軟性が低下しているのか
・筋力が低下しているのか
・競技特性や動作習慣による影響があるのか
・運動と回復のバランスが悪いのか
原因も個人の問題もあれば、練習内容の問題、環境の問題など様々なケースが考えられるので細かく確認することで対応策や解決策が異なってきます。
中高年者の場合として
過去の既往歴が大きく影響するケースがあります。
通常鵞足炎は急に痛みが起こる外傷ではなく、だんだんと痛みが増加するような障害にあたります。
明らかなアクシデントや急な変化がなく痛みがどんどん悪化していくわけです。
中高年者の場合は過去の既往歴としての後遺症によって痛めた覚えがなくても痛みが後遺症としても出やすい傾向です。
そのため、鵞足炎と判断できるには画像検査も必要となってきます。
この辺りが判断が難しい点でもあります。
痛みの原因を特定するなら整形外科にて診察検査をすることで、今起こっている痛みの原因が鵞足炎のものなのか、別の原因なのか区別することができます。
原因に対する対応策
原因が特定できれば、たくさんの解決策としての選択肢から何を優先して実施していくかを考慮してプログラムしていきます。
この辺りのプロセスが専門家の知識や経験値が大きく影響していく点です。
スポーツ選手の場合
・炎症に対するアプローチはアイシング
・柔軟性低下に対してはストレッチ
・筋肉の張り感や硬さを改善するにはマッサージ等
・筋力不足ではトレーニング
・動作習慣の問題であれば動きづくりや動作改善
このようなアプローチをして対応していく必要があります。
症状の程度にも回復期間は異なってきます。
日常生活動作でも痛みが強いケースでは炎症が強くまずは安静にして負担を軽減させる必要があります。
個人差もあるため専門家に対応してもらうことが改善の近道となります。
鵞足炎を治すためのステップバイステップ

鵞足炎を治療するにも選択肢があります。
1.自宅でセルフケアをして自分自身で対応する
2.接骨院や治療院等で専門家に対応してもらう
3.整形外科で診察や検査を実施して原因を特定して処置やリハビリをしてもらう
あなたがどの選択肢をするかです。
あなたの置かれている状況や環境でも対応が異なってくるかと思います。
・毎日練習があり通学にも時間がかかるのでセルフケアで対応するしかない学生
・小さい頃からお世話になっている接骨院で対応してもらう
・競技に特化した専門家のいる治療院等で対応してもらう
・原因を把握したいから整形外科で検査してもらいたい
このようにあなたがどのようにしたいのかによっても選択肢が異なってきますので最もベストな手段を選択しましょう。
スポーツ選手に必要な点

スポーツ選手でも特に中学生や高校生は症状が発生しやすいです。
運動強度が増加して疲労回復が間に合わないケースが最も多いです。
このような症状であれば治療やセルフケアの徹底で維持向上はしやすいのですが、動作習慣による問題があって症状が出ているケースでは根本的な改善をしていく必要があり、その分時間も必要となります。
上記写真のように鵞足炎になりやすいタイプがあります。
・X脚
・競技中に膝が内側に入りやすい
・外反母趾
・踵骨の回内足
・扁平足
このような動作習慣がある選手は症状が起こりやすい可能性が高く以下のような怪我もしやすくなります。
・外反母趾
・シンスプリント
・鵞足炎
・内側側副靱帯損傷
・外側半月板損傷
・前十字靭帯損傷
・分裂膝蓋骨
膝が内側に入りやすくなると筋肉のバランスも悪くなり、膝に捻れが生じてしまい怪我のリスクが高まってしまいます。
膝が内側に入っても大きな問題なく競技できているプロ選手もいますので全て問題というわけではありませんが、リスクとして可能性が高まってしまいます。
問題が生じているのであれば動作修正して負担がかからないようにすることで、競技パフォーマンスの向上にも繋がります。
40-50代の中年に対する必要な対策
中年になると体の衰えも実感できるレベルになり筋力が落ちてきます。
特に日頃の運動をあまり行っていない方が昔を思い出してまだまだやれると思って体を動かすと無理なレベルとなりダメージが生じてしまいます。
筋肉の疲労やダメージの回復も遅くなるため、比較的早く痛みが出てきます。
痛みの閾値、柔軟性低下によって悪化して痛みが出る閾値を超えてしまうと、痛みや違和感として出てきます。
さらに後遺症がある方であれば、鵞足炎という事に至るまでに時間もかかってしまいます。
中年で問題となること
・体力や筋力の衰えと自覚のギャップがある
・急に運動しすぎてしまい負担が増加のオーバートレーニング
・普段動いていないので筋肉や筋膜が硬くなりやすく炎症も起こりやすい
・後遺症があれば尚更問題の特定がしづらくなる
専門家に適切な指導や治療、アドバイスを行ってもらい、対応策も継続して実施することです。
ちょっと良くなったからと言ってストレッチを継続できない、時間がないからできないとせずにセルフケアを行いましょう。
ただし、ストレッチのしすぎによってむしろ筋肉等の炎症を引き起こしてしまうこともありますので、リラックスしてゆっくり呼吸を行って実施しましょう。
高齢者に対するポイント
高齢者になると最も影響があるのが筋力の低下によって起こるケースです。
ストレッチもやり方によってはストレッチが原因で痛めてしまうことも十分考えられますのでゆっくりと呼吸に合わせて行いましょう。
日常生活でも後遺症によって階段の昇降でも痛みがでてしまうケースもあります。
旅行などでたくさん観光して負担が増加して悪化することもあります。
日頃の生活でもちょっとしたトレーニングや散歩、ストレッチやヨガなど無理のない範囲で体を動かして対応していきましょう。
特に後遺症や変形性膝関節症など他にも問題な点があると痛みがあることで強化することが困難となります。
専門家や病院でのリハビリなども活用して正しい情報の中で対応することで改善しやすくなります。
我流の対応では余計痛めてしまうケースもあるので、現在の痛みは何が原因で起こっているのか検査して特定して対応策や解決策を実施するようにしましょう。
自宅でできる鵞足炎対処法

自宅でできる対応としてはアイシングとストレッチが有効な手段となります。
・炎症を軽減させるにはアイシング
・筋肉の柔軟性回復にはストレッチ
・筋肉を緩めるにはマッサージ
このようなことは自宅でも十分可能なセルフケアとなります。
炎症に対してはアイシング

鵞足炎は膝の内側の骨が引っ張られることで炎症を生じ痛みとして発症しています。
痛みを抑えるには炎症を軽減させる必要があるのでアイシングが有効です。
特にスポーツでは過度に酷使しているので患部に熱を生じます。
患部を触って他の部位よりも熱を感じたり、ズキズキとうずく痛みは炎症がある証拠なのでアイシングは有効です。
アイシングはアイスバッグとビニール袋の2つのパターンがありますが、使いやすさやリスクではアイスバッグの方が利便性が高いです。
※アイシングの注意点
アイシングは保冷剤を使わないようにしましょう。
保冷剤は氷点下となっているので長時間肌に触れることで凍傷となってしまいます。寒冷蕁麻疹にもなりやすいので注意しましょう。
高齢者は肌も弱くなっているのでアイシングではなく、筋肉の柔軟性を改善するストレッチやマッサージなど患部以外の筋肉を温めて筋肉の動きを改善した方が痛みは軽減しやすいケースがあります。
柔軟性低下にはストレッチ
炎症を抑えるにはアイシングが有効ですが、根本的な問題として筋肉の柔軟性が低下して牽引ストレスがかかっている為炎症として痛みが出やすくなっています。
ですから筋肉のゆとりを出すことが必要となり、ストレッチをすることが必須となってきます。
ストレッチも縫工筋、薄筋、半腱様筋に対して3種類のストレッチを行うようにしましょう。
個人的に問題となっている筋肉が特定されているのであればその筋肉に重点をおくことで良くなっていきます。
筋肉は寝ただけでも硬くなり朝起きた時には固まってしまいます。
筋肉を伸ばすことだけでなく、動かすこと、使うことでも緩んでくるので使いすぎずに動かすことや刺激を入れることはとても大切です。
ストレッチをしなければと無理に行うことでより牽引力がかかってしまい痛みが強くなってしまうケースもあります。
筋肉を良い状態にして実施することもテクニックです。
筋肉は温めると動きも出てきますので、入浴後やマッサージ後に行うと無理せず伸ばしてゆとりを出しやすくなります。
動作習慣による負担改善
動作習慣に問題があって症状が出てしまっているケースでは動きの改善をする必要があります。
特にスポーツ活動時に膝が内側に入り込むと上記でも解説しましたがさまざまな怪我のリスクが高まってしまいます。
膝が内側に入ることで鵞足に対する各筋肉がより引き伸ばされやすい状態となってしまい、鵞足炎として発症しやすい点もあります。
このような選手の場合、練習の前半は痛みが少なく問題ないレベルであっても、後半や終盤になると筋肉の疲労から硬く縮まってしまい、痛みが出現しやすくなります。
筋力不足に対するトレーニング
筋肉の持久力や耐性が不足していることが影響していることもあります。
筋力の強化や筋持久力の強化も必要となってきます。
筋肉の収縮形態として
・求心性筋収縮・・・筋肉が縮んで働く(パフォーマンス)
・遠心性筋収縮・・・筋肉が伸ばされながら耐える働き(ブレーキ動作)
・等尺性筋収縮・・・関節の動きがない状態で筋肉が収縮する働き(バランス力)
筋肉にも働き方が3つのタイプがあります。
筋持久力では伸ばされながら耐える働きの筋力が必要となり、長時間活動しなければなりません。
安定感を出すためには固定する働きの筋力も必要となり、これらの3つのタイプの筋力強化も大切です。
実際の対応例として

鵞足炎は膝の内側がジンジン響くような痛みがでて活動制限も引き起こしてしまいます。
セルフケアもとても大切となり、毎日継続して筋肉のゆとりを出して痛みが発生する閾値に行かないようにすることが必要となります。
セルフケアだけでは一度痛みが出て炎症が強くなると回復に時間がかかってしまいます。
練習を制限して治療と合わせて対応していく必要もあります。
バスケ選手の鵞足炎
私が関わっている専門分野がバスケットボールです。
鵞足炎になるケースとしては環境変化によって起こりやすい傾向があります。
中学で部活を引退してから受験勉強で運動量が低下して、高校生となり急に練習量が増加するなどのケースで発症しやすい傾向があります。
また起こりやすいシーンとしては外でのラントレや合宿による運動量が増加した際に回復が間に合わず炎症が強くなることも多くあります。
バスケットボールではピボットやジャブフェイク、ドライブの際に直線的ではなく、交わす動作で斜めに動くシーンが多く、足先に対して膝が内側に入ってしまう機会も増えてきます。
このような動作の繰り返しによって遠心性筋収縮の影響が多くなり負担がかかり牽引性のストレスがかかることで発症することが多いです。
対応策としては
・炎症部位のアイシング
・筋肉の柔軟性確保
・マッサージなどでほぐす
・筋力強化
この辺りが継続的に実施すべき点になります。
さらに専門家の治療や動作習慣の改善などの対応をしていく必要があるか確認していくことです。
どんどん悪化していく傾向であれば専門家にチェックしてもらい問題となっている根本の原因を見つけ対応する必要があります。
中年で起こる鵞足炎
40代-50代では鵞足炎になるきっかけがあると考えます。
・急に運動を開始して負担がかかってしまった
・痛みがあるのに無理をして続けてしまった
・別の部位に痛みがあり庇ってしまい悪化してしまった
・旅行やハイキングなど歩くことや負担が大きくかかるイベントに参加した
・昔を思い出しスポーツをやったら痛みが発症した
このような何かいつもと違ったことがあったことで発症してしまうケースが多いものです。
中年になると仕事で忙しさもありセルフケアを徹底することが難しいという方も多い現実があります。
であれば治療の対応をしてもらう施設に行って対応してもらうことが一番です。
適切な対応方法の指導や治療を受けて回復させていくことが最も近道となります。
検査が必須の高齢者
高齢者ではその他の後遺症と併発するケースもあり、鵞足炎と特定することが難しい点もあります。
後遺症のある方は整形外科で診察と検査で何が問題なのか原因を画像検査も含めて確認していくことで対応の仕方がわかってきます。
・鵞足炎と思って毎日ストレッチしても改善されない
・変形性膝関節症と思って温めていても筋肉の柔軟性が改善されなく実際は鵞足炎の痛みであった
このように正確な原因がわからなければ違ったアプローチをして改善されないということにもなってしまいます。
温めることで筋肉や関節の動きを良くして、マッサージで筋肉の状態を良くすることも効果的です。
マッサージガンの活用も
最近よく活用されている方も多いですが、電動で動くマッサージガンが筋肉や筋膜のほぐしに良いです。
大きいタイプは持ち運びや操作にも難しいので小さいタイプを活用するのも大変便利です。
マッサージがんを2つ使用することでとても効果的に緩めることができるのでおすすめの対応方法です。
私はuFITさんのものを使用してチームでも活用しています。
まとめ
今回、鵞足炎はスポーツ選手だけでなく中高齢者でも起こってくるというテーマで紹介しました。
スポーツ選手から中年、高齢者の対応方法も紹介させていただきました。
【まとめ】
・膝の内側に筋肉が付いているので牽引ストレスにより痛みが骨上に発生します
・膝の内側には3本の筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)が付着してこれらの筋肉の柔軟性低下によって引き起こされます
・個人の動作習慣で膝が内側に入りやすいタイプ、外反母趾、扁平足など踵骨の回内足も影響する
・痛みが強く炎症があればアイシングをして、筋肉の柔軟性を改善するにはストレッチが有効となる
・膝の内側の痛みはいくつも原因があるので鵞足炎と症状を確定するには高齢者ほど検査が必要になる
鵞足炎は嫌な痛みが持続するので、競技中にも気になってしまいがちです。
スポーツ選手だけでなく、筋力が衰えてきた中高年層にも起こりやすく、日常生活にも影響します。
今回の対応方法を参考に実施して痛みが出ない健康な生活やスポーツ活動に役立ててください。
この記事が参考になれば幸いです。